餌餌には色々とありますが、それぞれの餌についてのメリットデメリットを私なりにご紹介します。 ここでは大きくわけて生餌と人工餌とに分類します。 まずは生餌。私が一番のお勧めと考えている餌です。 小赤 一般的な生餌と考えていいでしょう。ただ、地域によって値段に大きな差があるようですね。生餌にも餌を食べさせてあげましょう。 ≪生餌中心の理由≫ 小赤をストックするのは全然構いませんが、ただ、ストック水槽に入れておくだけでは小赤の意味が半減します。 生餌に人工飼料を食べさせてあげることによって、より生餌の魅力がパワーアップすると思います。 簡単な例をあげると、高級牛と一緒です。やっぱり素晴らしい餌はそれなりの管理が必要だと思います。 ちなみに、私は生餌中心です。最近はショップから買ってきて一気に水槽にドバーッと2、300匹入れます。最近はストックしてません。 なぜ、人工餌にしないかと言うと、水を汚すからです。エンドリってタブレット状の餌を食べる時、口から出したり入れたりしながら 飲み込みませんか??下にガーネットなどの底砂を敷いていようものならその間に食べカスが入り込んでしまいます。 最終的にそれが環境悪化につながっていてはナンセンスですもんね。それに、いくら人工餌が研究、技術が進んで パワーアップしたと言っても。生餌は人工餌にはない何かを持ってるのかもしれませんね。 成長のスピードはやっぱり違いますし、周りの大型化された方、有名ショップの店長さんに聞いてもやっぱり一緒♪ 皆さん生餌中心で育てられています。まぁ、中には人工餌中心で50センチオーバーさせる人もいるようですが 結局は魚自身の素質によるところも大きいのではないかと思います。 そんな個体はよりよい環境と餌でさらに素晴らしい個体になると思います。 また、もうひとつの小赤メリットとして、水が悪化しないということ。 デメリットとしては、管理の仕方によっては一気に全滅してしまうことだと思います。 牛ハツ あげていらっしゃる方、とても多い餌だと思います。精肉店やスーパーでも手に入りますが・・・消化不良には気をつけたいですね。太さを出すにはもってこいだと思います。 写真はショップに売られている牛ハツです。 左が一般的な牛ハツ。右が京都のレッドケンで買った牛ハツです。 右のレッドケンでの特殊牛ハツを使ってしまうと、他の牛ハツが不満になります。 レッドケン(京都)の牛ハツは一度ミンチ状にした牛ハツを再度特殊製法でサイコロ状にした特殊加工。 写真を見たらわかるかな?一度ミンチにしてるからキメも細かく消化抜群! 使い勝手でいうと、好きな大きさに分けれますし、使いやすいです♪解凍しても赤い汁(血?)が出てこないのは嬉しいですね♪ ただ、欠点をあげるとするならば、一つは臭いが一般的な牛ハツに比べてきつい。 と言っても牛に触れた手が肉臭くなるだけで、どうしようもないくらいの悪臭がするというようなレベルではありません。 本当に糞を見れば感動します。普通の牛ハツはどんなに小さくしてもやっぱり原形を保ったまま糞になります。 しかし、レッドケンは消化された糞となって出てきます。冷凍やけもなく新鮮な牛をいつも使用してるので 鮮度の面でもお勧めです。今、成長度を調べていますので、またレポートさせていただきます。 ちなみに、下は一般的な牛ハツの成分(100g)です。ご参考にしてください。
どじょう これもエンドリの餌としてはとてもポピュラーなものだと思います。栄養価が高く、小赤以上にエンドリの食いつきが違います! ただ、デメリットとしては、私の近所では高いのと、水槽に入れると水の悪化が早いような気がします。 サラサラなハズの水がドロンっていうか、ヌメッとなるというか・・・ でも栄養化は高いので私もたまにおやつ程度にですがあげています。 ※30センチ未満のエンドリに与えると消化不良になることがありますので、注意しましょう。 写真はどじょうを食べるドリーです。迫力があります!が、どじょうはすばしっこいので注意が必要です!
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